大室山 2017年09月11日

大室山は、約4,000年前の噴火活動によって作られたもので、円錐形の美しい姿は沖合いを通る船から、
絶好の目標となり、願い事をかなえてくれる優しい神の山として慕われているそうです。
標高580メートルの山頂には、直径300メートル、周囲1,000メートル、深さ70メートルの噴火口跡があり、
これを周回する「お鉢めぐり」は360度の大展望がひらけ、太平洋上の伊豆諸島、天城連山、秀峰富士、
さらに南アルプスまで望むことができるそうです。
登山してみたい山ですが、山野草の保護・山肌の保全のため、登山等の立ち入りはできません。
山全体に四季を通じて100種余りの山野草の花が咲き乱れるそうです。
空からの写真は、案内所の看板を撮影したもの、富士山の写真は関連ホームページから借用したものです。
富士山を望むのは季節的に無理なようで、チャンスがあれば是非見てみたいものです。