「 登山マップ 」 登山ルートは、色々あって良く整備されている。 赤い軌跡は、今回歩いたルートである。 所要時間は、ゆっくり花を見ながら歩いて 約4時間であった。 |
「 見ノ越駅 」 (1,405m ) リフト乗り場前に駐車して、出発する。 平日だったので、登山客もまばらであった。 リフトは、中腹の「西島駅」とを結んでいて、 料金は往復1,800円とちょつと高いかも。 |
「 剣神社のモニュメント 」 剣神社に続く階段を上りきると、境内の右手にモニュメントが見えてくる。 高さは約2メートル位で、材質は半透明の分厚い樹脂製のようである。 「さわやかな月光の花は、凛として気高い」(宮尾登美子) と書かれており、中央に「キレンゲショウマ」の絵がある。 |
「 登山リフト 」 登山道の途中でリフト下(トンネル)をくぐることになる。 30年以上前になるが、観光で一度だけリフトに乗ったことがある。 登山では一度も利用したことがない。 時間の調整で片道だけ利用する事も考えている。 写真では勾配が感じられないが、実際はかなり急である。 |
「 西島駅前から石鎚方面を眺める 」 梅雨の晴れ間、澄んだ空気の中、石鎚山系が良く見えていた。 中央の山が「山嶺」、右側が「塔丸」である。 これほどはっきり石鎚山系が見えたのは、2度くらいである。 好天を期待していなかったので、なんだか得した気分になった。 |
「 西島駅 」 (1,705m ) 登山リフト終点西島駅の上から石鎚方面を眺めた。 |
「 登山道の途中から石鎚方面を眺める 」 石鎚山方面の拡大写真です。 石鎚山は左に見えるはずですが、確認できましたか? この写真では小さくて無理かもしれません。 |
「 刀掛の松 」 刀掛の松、今では枯れて朽ち果てている。 屋島の合戦に敗れた平家が、源氏滅亡を祈願し 剣山の頂上付近に宝剣を納めた伝説がある。 |
「 刀掛の松から山頂方面を眺める 」 右上に剣山頂ヒュッテが確認できる。 直進すれば、山頂へ最短のコースである。 右折すれば、大剣神社経由で山頂へのコースである。 左折すれば、行場・一ノ森縦走路を経由して山頂へのコースである。 |
「 剣山山頂に続く木道 」 大規模な木道が敷かれており、山頂付近の笹原を保護している。 3本見えるタワーは、気象観測所(廃止)の通信鉄塔である。 |
「 剣山山頂 」 (1,954.7m ) 中央部が山頂、非常になだらかである。 山頂にはヒュッテがあって、冬季以外宿泊することが可能である。 |
「 剣山山頂標識 」 山頂標識、国定公園の文字が確認できる。 左に環境庁、徳島県とある。 |
「 二郎笈 」 (1,929m ) 徳島県で2番目に高い山。 剣山から往復約2時間掛かるので、今回はパスした。 夏から秋にかけての見事な笹山は、一見の価値有り。 |
「 剣山・一ノ森の縦走路から剣山を眺める 」 剣山から一ノ森へ向かう縦走路に足を伸ばした。 縦走路から剣山を眺めた、山頂付近に通信鉄塔が見える。 |
「 ミステリーサークル? 」 面白い模様の笹原があったので、ズームアップしてみた。 |
「 慰霊碑 」 気象観測所が有人であった頃、冬季の雪崩で殉職された。 左手の木の前に慰霊碑が建っている。 石碑には、「山を愛し、気象観測を愛し、 こよなく妻子を愛せし男、ここに眠る」 と書かれている。 |
剣山で出会った高山植物
見ノ越駅から中腹の西島駅にかけて「スミレ」が咲いていた。
登山口から頂上付近まで至るところで「ミヤマカタバミ」が見られた。
8月になると多くの登山者が押し寄せる「キレンゲショウマ」は、
やっと芽が出て、少し伸びてきている感じだった。
最近鹿が繁殖しすぎて「キレンゲショウマ」等を踏み荒らすので、
行場付近の広範囲に渡って防護ネットを巡らしていた。
今回のお目当ての花「バイカオウレン」もなんとか見ることができた。